スノーピーカーと愛犬とのキャンプレポート（ワンコとキャンプに行こう）

東日本大震災のボランティアに参加させていただきました。

宮城県東松島市内で活動しているアウトドア義援隊本部（鷹来の森運動公園：活動期間4月29日～5月8日）に到着。
道路渋滞もなく、現地ボランティアの人数も思ったほどではありませんでした・・・

到着が夜でしたので、明朝７:00受付、7:30ミーティングと本部の方に聞き、雨が降り出しまして・・・車内で食事、テント設営して就寝。


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翌朝、東松島市新東名地区に行きました。

現地へ向かう途中、仙石線の電車が津波の影響で放置されてたり・・

被災されたお宅に着き、１階は津波で浸水してしまったようでドロだらけ・・・

どろ出しや不要な物を廃棄し、お昼休みはグニャグニャに曲がった仙石線の線路で・・・東京から持ってきたパンで昼食。

15時すぎに作業終了。



航空自衛隊の松島基地があり、戦闘機も津波の被害にあいました。
F-2支援戦闘機18機、T-4中等練習機、U-125救難捜索機など10機が水没したそうです。




震災から１ヶ月半以上たっても、信号が使えないトコがあります。警官がいるとこはいいですが・・・





自衛隊の重機は危険な場所で作業してたのか、キャタピラはすごく臭ってました・・・


２日目は河川ガレキ撤去。
ありとあらゆる物が散乱しております・・・生活用品でいっぱい・・・写真やアルバム、名前が入ってる物は保管して後で担当者が役所へ届け、ガレキはGW明けに役所が重機で運搬するので、数カ所にまとめる所までです。
津波で流された家屋の一部は釘が出てるトコが多く、踏み抜き防止長靴が必要。草木で目を突かないようメガネやゴーグル。手袋も・・
釣り糸やハリガネを切る道具もあるとよかったです。

１５時まで活動してから着替えて、帰りました。



吉田川や隣の鳴瀬川は津波が10KMも昇ったそうです、じょじょにガレキ撤去されてますが・・車や船があります・・・





仙台市の海側もすごい事に・・・（帰宅途中の高速道路から）

今後も復興まで多くのボランティアされる方は必要だと思いました。

今回の作業で必要な物（今後ボランティア行く方への参考）
ヘルメット・・・・・怪我防止
ヘッドライト・・・・暗い部屋の時
カッパ・・・・・・・・ヘドロ等汚れるので
長靴（踏み抜き防止インソール）・・・ガレキの釘での怪我防止
マスク・・・・・・・・粉塵防止
ゴーグル・・・・・・目のけが防止
手袋・・・・・・・・・・防水の物
角スコップ・・・・・現地にあるなら不要
布ガムテープ・・なにかと必要
救急セット・・・・・けがした時に必要

宿泊はテントでしたので、キャンプ道具一式。

食料は持って行きましたが、東松島はスーパー＆コンビニが営業しておりました。

各ボランティアセンター等の情報
宮城県災害ボランティアセンター

仙台市災害ボランティアセンター

岩手県社会福祉協議会 ずっぱりボランティアいわて

福島県災害ボランティアセンター「はあとふる・ふくしま」


被害に遭われた皆様に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。